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株式投資日記 失敗を繰り返さないための記録

株式投資
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2024年3月、しばらく続けてきた株式投資の結果があまりに不安定だ。

今までの投資履歴を振り返ってみようと思う。

自分の投資履歴を振り返り、原因を探れば、今後確実な成功を得られるのではないだろうか?

投資を始めた時期と理由

2020年3月ごろ、コロナショック時に株式投資を始めた。

これまで貯金だけを続けていたが、もっと貯金を増やさなければ老後生活資金に不安を感じたためだ。

コロナが蔓延し、マーケットの株価が暴落したのを見て、買いチャンスだと思い購入を決めた。

最初に購入した投資信託

最初に購入を決心したのは楽天VTI。

いろいろな情報収集のうえ、米国株式、それもS&P500という指数に連動するETFがとにかく

確実に利益を出しやすく、資産を増やせると判断したためだ。

中でも低コストでトータルで最適と判断した楽天VTIを購入することにしたため、

楽天証券にもNISA口座を開いた。当時の一般NISA枠(現在は旧NISAと扱われている)で50000円づつの積み立て投資をする。

しかし当初はただひたすらお金を証券口座にプールするだけ、利益も微増、たまに減益のことも

あった。良いかどうかの実感もわかない状態で、まだあった余裕資金で別途個別銘柄も購入すること

になる。

最初に購入した個別銘柄

国際のETFVIXを買う

2020年3月。

マーケット情報を見ると毎日上昇ランキングに1000円以上上がっている銘柄、それが

国際のETFVIX(現在は廃止)。恐怖指数という株価が暴落したときに上がる銘柄のようだった。

とにかく短期で値上がり益が欲しい自分は試しに買ってみる。素人にも暴落が明白な相場、

値下がりすれば上がるなら利益が取れることは間違いないはずだ。何日かで8万円ほどの利益が出た。

このとき学んだこと。「株価が下がる相場では、株価が下がると値上がりする銘柄を選べば利益が出る」

初回利益を得て同タイプの銘柄を買う

NFダブルインバースETFを買う

国際のETFVIXで値上がり益を得た。

同様に、他の株価が下がるときに値上がりする銘柄はほかにないか?探すとNF日経ダブルインバースETFも同じように上がっていた。

日経平均株価と逆に連動するというETFで、これも日経平均株価が下がれば上昇するというETFだったので購入。

これも数万円ほどの値上がり益を得た。

ここで学んだこと。「マーケットの波に乗って買えば利益が出る」

続けて同じ銘柄を買う

相変わらずマーケットは暴落中、利益が出たためさらに定期的に国際のVIX、NFダブルインバースETF

を複数回にわたって購入することになる。

数回にわたり数万の利益を獲得できた。日によっては1〜2日で利益にならない日が出てくる。

マーケット全体が値上がりすることもある。

この2つの銘柄が買った価格より下がってきたときは、しばらく保有する。

最初にうちはもとに戻り、値上がり益を取ることもできた。

そうするうちに一切以前買った金額より上になることが少なくなってくる。

よく調べるとこの2つは特殊な銘柄で、簡単に言えば値下がりすると元の株価には戻らないらしいと知る。

そうはいっても数万円の含み損でも一切損を出したくないためしばらく保有することになる(1年ほど)

当時、コロナショック後、いったんマーケットは上昇を見せていたが2番底が来るとも言われていた。

また暴落するので値上がりするかもと思い、保有していた。しかし1年ほどたった後、たとえその状況でも自分の購入した銘柄は少なくとも値上がり益は取れないとわかり、2021年1月に売却。30万ほどの損失。

高配当株を買う

値下がりで損を出したので嫌気がさしたが、すっかり忘れていたがその前に

高配当株を保有していた。人にすすめられてそのまま購入し放置していたものだ。

キャノン、武田薬品工業だが、購入当時順調に上昇していたのですすめられたのだが

その後株価は下がり、もとに戻っていなかった。しかし配当金がそれなりに出るため

ずっと保有していた。(その後10年以上長期保有することになる。)

株価はこの時がほぼ最高値付近だったが、配当があったので10年保有すれば値下がり分は配当金で補えた。

このとき学んだこと「やっぱり値上がりする銘柄を買いたい」

上がっている銘柄に乗る

高配当株はただ保有するだけでつまらないもの。

国際のETFVIXやダブルインバースETFを知ったのはマーケットの値上がり率ランキングからだった。

いつもこのランキングから狙う銘柄を決めた。

他に目についたのは東京エレクトロン。これも1日で1000円以上値上がりすることがある銘柄

だ。高額な銘柄だから、値上がり金額も多いのだが、何%の値上がりというよりわかりやすく

多くの利益金額を得たい。2020年6月、購入したところ12万ほどの利益を得た。

再度買い直し、また同程度の利益を得られた。

このとき学んだこと「利益を得るには、上がっている銘柄の流れに乗るのが簡単で確かだ」

時流に乗った銘柄を買う

コロナショックでの暴落も落ち着き、マーケットもそれなりに元にもどってきた。

このころは経済や株式のニュースにも関心を持つようになっていた。

目に留まった話題がEV、電気自動車。

「今世界は電気自動車とEVに夢中」というニュースに共感。

日本電産(現在のニデック)の自信に満ちた幹部のコメント記事に共感。チャートもきれいな右肩上がりの上昇で、EV関連銘柄でさらに上がる予感で購入。

10万ほど含み益になったが、しばらくして数万円ほど含み損になることもあった。

今後の期待できるテーマは電気自動車、EVとの考えにほぼ同調コメントが多かった時。

私もそれに同感だった。購入したところがかなり株価が上がっていた場所だったため、

下がることもあったが、少しするとまた株価は戻り、含み益状態になる。

上昇基調には変わらないと思い長期保有。業績も良かった。

しかし値下がりの谷が深くなり、戻りが浅くなり、2023年にははっきりとした下落で浮上することがなくなった。(含み損ー100万以上)

これほど大きな損失を出すことは思っておらず、ひたすら株価が戻るのを待つ状態になる。

この時思ったこと「この良い銘柄がこれほど下がる理由がわからない。ずっと持っていれば上がってくる」

上がりすぎて買いにくかった銘柄を下がってきたところで買う

理由不可解な下落を経験したが、私の始めたときからの投資習慣は変わらない。

やはり会社やチャートの印象で判断する(判断させられる?)のは初心者だったからなのだろうか。

次に見つけたのがサイバーセキュリティクラウド。

マーケットの値上がり銘柄で連日名前の挙がっていた銘柄。

値上がり額が多いとどうしても注目してしまう。毎日高値になり、株価も高額で買いたいのに買えない状態だと買いたい欲が増すのだと思う。

そんな時に、この銘柄の株価が下がってきたのを発見し、様子を見る。

かなり下がってきたので購入。

このとき思ったこと「これだけ上がっていた銘柄がこれだけ下がって来るなら買い時」

今思えば上昇したての銘柄の急騰からの人気が落ち着き下降してきたときだった。また、上場間もない

人気沸騰中の上昇だ。もちろんまた上がることもあるが下がることもあるが・・・

結果そのままどんどん値下がりし30万円ほどの含み損から動かなくなる。

これもまた下落の原因が不可解だった。

投資顧問サービスに教わった銘柄を買う

値上がりする・値下がりするの判定方法がわからなくなった。

プロの言う通りにやってみることにする。

投資のプロなら間違いないはず・・・無料登録から始められる投資顧問サービスで、試しに

1回のみ値上がりする銘柄を知らせてくれるというものを見つける。

登録後その銘柄を教わり、購入してみる。

しかし私が聞いたころにはすでに株価は上がっており、その後上がるかは難しいと思ったものの

とりあえず購入。やはりその後しばらくは値下がりし、そのまま保有していたら、また株価が購入したくらいの価格に戻ったので売却。(1000円ほどの利益)

このとき思ったこと「やっぱりプロは正しい(購入したのが遅かったけれど・・・)」

ただ、教えた人たちが大勢購入したから上がったのだろうか?という疑問は残る

投資YouTuberから勉強する

やっぱりプロの意見は正しいと実感した。

投資顧問に無料登録して1回試みたものの、登録金額が高額なため本登録はしなかったが、一度

こういったところにアクセスすると似たような投資顧問や投資家からの案内が迷いこんでくる。

プロの投資家の考えを学びたいを思うようになっていたので無料で見られる投資YouTuberの動画や

メーリングリストでひたすらテクニカルでのチャートの見方を覚えるようになる。

経済状況やマーケット全体の動き等に関心はなく、単に利益を得たい(資産を増やしたい)だけなので

テクニカルだけで株価の動きもマーケットの状況もわかるという投資家に共感。

2名ほどの投資家の配信をひたすら視聴。ただ、これも本登録になると高額費用がかかるため

無料で見られる範囲でテクニカル指標の見方を得る。

この時学んだこと「日足、週足、月足ですべてのチャートが上向き、MACDが上昇位置に

いて上向きなら株価は上がる」

覚えたテクニカルで新たに銘柄を買う

日足、週足、月足ですべてのチャートが上向き、MACDが上昇位置にいて上向き、RCIとRSIが上向き(せめて横向き)の銘柄を探した。

すべての銘柄を見るわけではないが日経225銘柄すべてを見てもそうそうあるものではない。

2021年1月、シップスヘルスケアHDのチャートがこの状態にあることを発見し、購入。本当に株価は

上がっていき、少し下がったところで売却。11万ほどの利益を得た。

この銘柄をよく調べると、購入前は知らないことだったがコロナ蔓延時に注目され上がっていた銘柄だった。

このとき思ったこと「やっぱりチャートを見れば市場を見なくても上がる銘柄はわかる」

高配当銘柄と含み損銘柄だけ残る

先に述べたダブルインバースと国際のETFVIXが含み損状態で残っていた。

2021年と2022年にかけて、これらすべて売却損で精算。

それまで得た利益もあったが、トータルするとプラスマイナス0くらい、ほぼもとに戻った状態くらいだ。

プラスになっていないので、がっかりしてしばらく相場を見なくなる。

楽天VTIの投資信託は、少しプラスになっていたけど(10万〜20万くらい?)、始めて2年ほどたって、求める利益にまったく到達していなかった。

資産形成できると思って始めた株式投資なのに、これでは意味がない。

このとき思ったこと「やっぱり株式投資はギャンブルみたいに最後はプラスマイナス0、意味がない」

投資を始めてからの振り返り

株を買い始めてから振り返ると、当時は色々考えたつもりだったけど、

投資初心者に本当によくあるパターンだったのかと思います。

どうすれば良かったのか?

結論は、これもよく言われるとおり、最初に購入決めた楽天VTIの投資信託1本だけ買っておけばなんの問題もなかった。

でも積み立ての投資信託も、少なくとも2〜3年くらい続けなければ含み益も実感できないし、2年以内なら途中で含み損になることもあります。わかるのは10年後くらいでしょうか。

周囲に意見を聞いたところで本人は実感できませんし、通らないと仕方のない道なのかもしれません。

今思うこと「投資について、巷で言われていることは割と正しい」

お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」

この先再度株式投資を再開するのは2023年9月になります。続きはまた掲載する予定です。

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